大矛盾峠

昨日はちゃんと蒸気でアイマスクをして、いろんなごちゃまぜな感情で疲れた目をケアして寝たつもりが、朝になったらやっぱりどこかに消えてた。薄情者め。でもアイマスクをすると中途覚醒することなく眠れていることに気づいた。

 

6時半くらいに目が覚めたけれど、まだ目が重たくて頭も痛くて、ついでにお腹も痛くなってきたからバファリン正露丸を飲んで丸まっていた。また泣きたかった。

気を紛らわすために好きな占い師さんのリーディング動画を見た。その占い師さんは、良い意味でクレイジーな人で、こんなお姉さんが近くにいてほしかったなと思う。よくしゃべるしよく笑うし、カードと楽しそうに会話しててぜんぜん占い師っぽくないのがいい。

 

その人の動画を聞いているうちに、いつのまにか寝ていた。そして変な夢を見た。大学みたいな大きい建物の中をウロウロしていた。階段をのぼったり降りたりした。

だいたいの夢の中ではわたしは焦っていて、今日もたぶんそうだった。ああどうしよう、どうしようと思いながらあっちこっち歩いていて、彼氏がいるはずのサークル室に入りたいけどここであってるんだっけ?なんか知らない人がドアのところに座ってるし入れないどうしようとひたすら焦っていた。彼氏とはいっても夢の中の存在だから名前も顔も知らない、ただの概念の人だ。

なんかその人に別れを告げようとしてたような気もする。ちゃんと会って伝えなきゃと思ったのに、もう中学生がドアの前に椅子と机をおいてニコニコと座っていて気まずくて入れなくてスルーした。それで「えーどうしよ」って階段をおりながらまたウロウロし始めようとしたところで二度寝から目が覚めた。10時半だった。

 

そこからはうとうとと夢と現実を行き来していて、なんか体の地図みたいなイメージが浮かんでて、その地図の空白が全部埋まらないとベッドから起き上がれないという感じがしていたし、実際にじわじわ空白が埋まるイメージになるまで体がぜんぜん動かなかった。バファリン正露丸をちゃんぽんするとこんな変な夢見るのかな。

ひさしぶりにこんなお昼まで起きれなかった。まだ眠い。目を閉じたらすん…てこの世から消えてたいとまだ思ってるけど、きっとこれは夕方くらいにバキバキに目が覚めてくるやつだ。

 

これだけ消えたい消えたいといっておきながら、占いの結果を聞いてたら「ああこれからそんなこともあるのか」とその先を考えているのがすごい矛盾を抱えているなと自分でも感じる。けど、突拍子もない結果だったからおもしろくて余計に気になってしまった。もし生きるならそうなってみたいなあという結果だった。

 

さてそろそろ起きれそうだから起きる。パン食べる。