仁義なき戦い

「スルーされるの慣れてるから平気」ってあるときまでは思ってたけど、ふと「スルーされるのに"慣れる"ってなんだ???」って疑問に思ったときがあった。

別に既読スルー未読スルー問題に切り込みたい訳じゃない。でも「スルーされてます…😭」みたいな相談に対して、一般的に「いそがしいだけじゃない?気にしないで!」って答えが多いのは地味に釈然としない。送ってるほうからしてみたらいそがしいとか知らんし。知ってたらそもそも送んないし。

送られたほうが「いそがしくて返信できないよ〜〜〜察して〜〜〜!!」って思うのと一緒で、送るほうだって「今話したいんだよ〜〜〜察して〜〜〜!!」って思ってるよ。なんで前者のほうに合わせなきゃなんないんだよと感じることがたまにある。

「スルーされるの慣れてる」って考えてた時期は「いや、返事なんて来なくても大丈夫!いそがしいんだろうし!」とか『理解(わか)ってるヤツ』ぶってたけど、よく考えてみたら慣れるほどスルーされてる時点で大事にされてないじゃんてようやく気づいた。まあそこから「俺を大事にしろッ!!」ってちいかわのモモンガになるかどうかは別として。

すぐに返信するのが正義や礼儀とは思わない。でも人間よ。慣れさすまでスルーはしてくれるな。いそがしいなら「忙」の一文字くらい送ったれ。話したくないならモモンガの「イーヤーヤダヤダ」のスタンプを押すんだ。仁義を、仁義を通してくれ。