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読む前から相性がよくないと思い込んでいたチェンソーマン、第一部を全部読んで「意外と楽しく読めた!やっぱり食わず嫌いだったな」と思っていたけれど、いざ第二部読み始めたらなかなかの奇の衒いようであんまり素直に読めなかった。
第一部はデンジが世界から狙われ出すところからがおもしろかった。闇の悪魔をこわがるパワ子の可愛さと早川家フォーエバー。
第二部1話は「なんかこういう展開見たことある〜〜〜」となってしまって、それプラス、オマージュギャグっぽいところに"こういうのやっちゃうオレ"を感じてしまって、思いのほか楽しめずに、序盤の三鷹アサちゃんみたいな殺伐とした気持ちになっていた。今後2話、3話と読み進めていけばまたちがってくるかもしれない。
第一部で返しかけた手首をへし折られたけど、単純に続きは気になるので手首ぷらんぷらんになりながらまた向き合いたいと思う。